FP試験について知りたい!
誰でも受けられるの?
試験内容は?
そんな疑問にお答えします!
こんにちは!りんごです.
FP試験はお金の基礎教養を体系的に学ぶことができます!
そんなFP試験3級の概要について実際に試験を受けた経験をもとに解説します。
・試験概要(試験日や受験資格、受験料金など)
・合格するには?
・試験内容
・勉強方法
試験概要
試験日
FP3級は年に3回(9月・1月・5月)実施されます。
それぞれの試験の法令基準日は、9月はその年の4月1日、1・5月は前年の10月1日です。
試験当日の過ごし方はこちらの記事を参考にしてください。
試験実施機関
FP試験の実施機関は2つあります。
受験の申し込みや詳細については、以下の各試験実施機関にお問い合わせください。
受験資格
受験資格は特になく、誰でも受験可能です。
受験者数
年間14万人前後が受験しています。
受験料金
学科と実技試験合わせて6,000円です。
合格するには
FP3級は、学科試験と実技試験の両方に合格する必要があります。
学科試験
試験時間は120分。マークシート方式で6割取れれば合格です。
合計60問(〇×式30問・3答択1式30問)⇒60点満点で36点以上で合格
実技試験
試験時間は60分。
実技試験は、金財と日本FP協会で内容が異なります。
どちらも6割取れれば合格です。
金財 | 日本FP協会 | |
出題方式 | 事例形式5題 | マークシート方式 3答択一式20問 |
科目 | 以下の2つのうちどちらか選択 個人資産相談業務 保険顧客資産相談業務 |
資産設計提案業務 |
試験時間 | 60分 | 60分 |
合格基準 | 6割取れれば合格 ⇒50点満点で30点以上で合格 |
6割取れれば合格 ⇒100点満点で60点以上で合格 |
合格率
合格率は、学科試験は70-80%、実技試験は80-90%です。
日本FP協会によると、2022年1月実施の試験結果は以下の通りです。
【試験結果】 | ||||
---|---|---|---|---|
学科・実技 | 受検 申請者数 |
受検者数 (イ) |
合格者数 (ロ) |
合格率 (ロ)/(イ) |
学科試験 | 52,015 | 39,495 | 34,364 | 87.01% |
実技試験 (資産設計提案業務) |
53,105 | 40,324 | 36,595 | 90.75% |
(引用:日本FP協会)
一番右の合格率を見ると、学科試験は87.01%、実技試験は90.75%の合格率です。
合格率がとても高い試験であることが分かります。
ここまで合格率の高い国家資格は珍しいです。
何か目標に向かって頑張りたい、お金について興味がある、そんな方には始めやすい試験だといえます。
試験内容
FP試験は次の6分野で構成されます。
②リスクマネジメント
③金融資産運用
④タックスプランニング
⑤不動産
⑥相続・事業承継
ライフプランニングと資金計画
教育・住宅・老後という3大資金計画や公的社会保険(医療保険や介護保険、年金保険)について学びます。
リスクマネジメント
民間保険(生命保険や損害保険、自動車保険)について学びます。
金融資産運用
株式や債券、投資信託などの金融商品について学びます。
タックスプランニング
所得税や消費税、法人税などについて学びます。
不動産
不動産の売買や不動産に関する税金や法令について学びます。
相続・事業承継
相続の放棄や相続税、贈与税について学びます。
勉強方法
FP3級は独学で合格できます!予備校に通う必要はありません。
詳しい勉強方法は以下の記事を参考にしてください。
私が実際に使用したおすすめの教材をのせておきます。
まとめ
FP3級の試験の概要について書きましたが、いかがでしたでしょうか。
FP3級はお金に関する役立つ知識を学ぶことができます。
合格率も高いので、どんな方にもおすすめできる試験だといえます。
テキストと問題集を買って独学で十分に合格が狙えるので、興味を持った方はぜひ挑戦してみましょう!
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