【監査法人】入社2か月。新人会計士が実際に働いて感じたこと。給料は?残業は?

働き方

 

監査法人で実際に働いた感想を教えて!
給料は?残業は?
新人はやっぱりつらいの?

そんな疑問にお答えします。

こんにちは、りんごです!

監査法人で働いて2か月。実際に働いて感じたことを記事にします。

この記事がおすすめな人
・公認会計士試験受験生
・監査法人に転職を考えている人
・監査法人勤務の会計士の働き方が気になる人
筆者りんごのプロフィール
大学1年生の春に公認会計士試験の勉強を開始
大学2年生の12月短答式試験合格
大学3年生の8月論文式試験合格
大手監査法人に内定をもらい、一年間学生非常勤を経験
金融事業部にて監査業務に従事

お給料は?稼げる?

監査法人に入って思うことは、お給料はやっぱりいいです。

大学時代の友人と会って話すと給料の高さを実感します。

給料構成は「その月の基本給+前月の残業代+在宅手当+その他手当」

ここから各種税金や保険料がひかれます。

この税金や保険料がかなり高く、「こんなに天引きされるのか」といつも感じます。

基本給はどの監査法人も額面で月31~2万円とです。

そこに在宅手当やライフプラン手当、残業代などが足されます。

監査法人の会計士の給料の増減はこの残業代で決まります。

繁忙期=たくさん残業する=たくさん稼げる

です。

入社した4月からは絶賛繁忙期中。必然的に給料は高くなりました。

会計士の先輩が都内に一人暮らししているのを「本当にそんな事できるの?」と思っていましたが、お金にはかなり余裕を持って暮らせることを実感しました。

残業はどれくらい?

新人が入る4月は絶賛繫忙期中。

残業を一切しないというのはほぼ不可能と思っていた方がいいです。

ただし、担当するクライアントや所属するチームによってかなり変わってきます。

新人は早めに帰らせる風潮のあるチームもあれば、普通に毎日22時まで残業するチームもあります。

月の残業が80時間超の同期もいました。

休日出勤はある?

繁忙期の土曜日は出勤日となっている監査法人もあります。

この場合、土曜日に出勤しても休日出勤とはなりません。

通常の平日と同じように勤務し、出勤しなかった無断欠席扱いになります。

出勤日とされていない土日や祝日に出勤した場合は休日出勤となりますが、新人も休日出勤することがあります。

報告書日直前の土曜日に出勤している友人や先輩も何人かいました。

私は休日出勤はしなかったので、休みの日は遊んだりお家でゆっくりして繁忙期の疲れをとっていました。

働き方は?在宅勤務はどれくらい?

私は出社:リモートワーク=3:7の割合でした。

これが本当に良かった。リモートワークができる仕事なのがありがたいです。

また、午前中は在宅で午後に出社したり、夕方に家に帰って夜遅くの作業は在宅にしたり。

働き方は本当に自由だと感じました。

在宅がなかったら繁忙期は乗り越えられなかったです。

在宅勤務に必須のアイテムを揃えたことで出社時と同じ作業効率で仕事ができるようにもなりました。

新人研修はつらい?

監査法人の新人研修はつらくない!です。

基本的にリモートなので(今後対面が増える可能性あり)体力的にも楽です。

その分同期と仲を深めづらいという欠点もありますが。

新人研修よりも実際に業務をやる方がきつく感じるので、新人研修は気楽に受けましょう。

人間関係は良い?

新人研修がオンラインだったこともあり、同期との仲は正直あまり発展しませんでした。

しかし、同じチームで働くメンバーや事務所でよく顔を合わせる人とは仲良くなりました。

チームでご飯に行ったり繁忙期後はお疲れ様会をしたり、ゴルフにも行きました。

一方で、他の事業部などとなると誰が新人かも分かりません。

関わりを持つ方以外の輪を広げるのはかなり難しいと感じました。

業務内容は?

3月決算の会社がクライアントだと、6月の株主総会に向けて4-6月は監査の終わりの段階。

新人はそこにいきなり入って業務を行うことになります。

なので、正直「今何をやっているか分からない」状態です。

ただし、安心してください。

同期はみんな同じ気持ちだし、先輩も1年目はそうだったので気持ちは理解してくれます。

「最初分からないのは当たり前」

これを忘れずに、自分を追い込みすぎないように気をつけましょう。

補習所との両立はできる?

正式に公認会計士として登録するために入る補習所。

補習所の課題はレポートやゼミナール、考査などがあります。

特に課題は1年目の量が多いので、監査法人の1年目と補習所の1年目が被ると負担はかなり大きいです。

平日は働いて休日に課題を進める形になります。

その他に監査法人に入って感じたこと

人が流動的に動く

人の移動がすごく流動的だと感じました。

チームを移動したり、クライアントを変えたり、金融事業部から一般事業部に移ったり。

リクルートでお世話になった方が新年度から転職や事業部異動が決まっていると知り驚いたことが何度かありました。

やりたいことをやらせてもらえる、希望が通りやすい環境だと感じます

辞める人が多い

それから、監査法人を辞める人も非常に多いです。

特に終了考査に合格したタイミングで転職する人が多いです。

監査法人をファーストキャリアとして、転職してキャリアアップを目指す方が多いです。

まとめ

監査法人で働いて2か月。実際に働いて感じたことを書きましたが、いかがでしたでしょうか。

参考になったら嬉しいです。

監査法人は辞めて退職する人も多いです。流動的で働き方が自由なので、ファーストキャリアとして良い環境だと感じます。

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