監査法人の在宅勤務について知りたい!
メリット・デメリットは?
先輩とのコミュニケーションは?
手当は出る?
今回はそんな疑問にお答えします。
こんにちは!りんごです🍎
コロナの影響で在宅勤務が当たり前になった今。
監査法人の在宅勤務はどんな感じなのでしょうか。
実際に監査法人に入って感じたこと経験したことをもとに解説します。
・監査法人の在宅勤務事情
・在宅勤務のメリット・デメリット
・在宅手当について
監査法人の在宅勤務について
新型コロナウイルスの影響からどの会社でも在宅勤務が奨励されています。
会計士は在宅での仕事が比較的しやすいので、積極的に取り入れている監査法人が多いです。
監査法人の仕事はクライアントから資料や情報をもらい、クライアントに質問し、その信頼性を検証することにあります。
そのため、クライアントの情報が全てPDFやエクセル化されていたり、メールやオンライン会議でクライアントに質問できる状況であれば、どこに居ても作業はできるのです。
大企業ほど、資料の電子化が進んでいます。
つまり、クライアントが大企業であるほど、在宅勤務ができます。
一方、クライアントの資料が全て紙として会社に保管してある、ミーティングは直接顔を合わせてやるものだ!というお客さんの場合、在宅勤務は叶いません。
こればかりはクライアント次第になるので、在宅勤務がしたい!という方はクライアント選びにも注意しましょう。
在宅勤務の頻度
私が友人や先輩から聞く限り、「週2程度出社しあとは在宅」という働き方が多いです。
もちろん監査法人やチームの方針にもよります。
「毎週火曜日は出社する」と決め、あとは自由というチームもあります。
私が所属するチームも週に1回は出社して対面でミーティングをしています。
他の曜日は本当に自由です!
クライアントの資料が必要なときは往査に行きますし、ランチを友人と食べる約束をしたら事務所に出社します。
前日に遊んで疲れている日は在宅で朝ゆっくりと過ごします。
監査法人に入って思うことは働き方が本当に自由です。
新人の段階から働き方が任せられ、柔軟に働けるのはとてもありがたいです。
メリット
楽
在宅勤務のメリットは圧倒的に楽なことです。
通勤時間や出社のための準備の時間がない分、朝に余裕が持てます。
朝活や自己研鑽の時間に使えます。
出社時刻の5分前まで寝ることも可能です。
支出が減る
出社するとランチ(残業時は夜ご飯も)は外食になることが多いので、在宅時はその分支出が抑えられます。
断りにくい飲み会に行く機会も減ります。
たまにの出社であれば必要なオフィス用品(服や靴など)も少なくて住むので、支出を抑えられるでしょう。
デメリット
オンオフの切り替えが難しい
在宅勤務だと仕事場とプライベート空間の区切りがありません。
特に一人暮らしだと、7畳ほどの部屋で仕事をして食事をして寝てと1日を過ごすことになります。
仕事とプライベートを完全に分けたい、家で仕事のことは考えたくないという方は在宅勤務は難しいく感じるでしょう。
オンオフの切り替えができず、仕事に集中できないためにだらだらやってしまったり、効率が悪くなってしまうことも。
先輩の手元が見れない
対面で先輩に教えてもらう時、私は先輩の手元をじっくり見ています。
というのも、監査法人にエクセルスキルは必須。
「知っていなくてもできるけど、知っていたら何倍も効率が良くなる」
そういったスキル(ショートカットキーや関数)を見逃さないためです。
在宅勤務だと先輩の手元を見ることが出来ないのでそういうことができません。
もちろん、先輩は優しく教えてくれますが、エクセルスキルは人によって程度が違います。
自分は全くわからないけど先輩にとっては当たり前のスキル。
こういうものは悪気なくスルーされてしまうものです。
対面で教えてもらうと見逃さずにスキルを盗むことが出来ます。
質問がしにくい
やはり後輩の立場からすると直接顔を合わせている時よりも質問はしにくくなります。
「こんなことでチャットしていいのかな」
「質問を文章にすること自体が難しい」
「今度出社した時に聞こう」
こういった考えになるのは新人のあるあるです。
そのため、私としては
「週に2・3回出社して先輩にたくさん聞く、在宅時は電話でもチャットでもたくさん質問する」
をなるべく意識しています。
職場以外での関わりが少なくなる
出社するとランチはみんなで食べに行ったり、金曜日は「華金」で飲みに行くなんてことも。
在宅勤務だとその機会が減ります。
研修もオンラインの場合、同期と仲良くなる機会も減ってしまいます。
支出が増える
メリットで支出が抑えられると書きましたが、中には在宅勤務が増えて支出が増えた人もいるとか。
人に会わないストレスからネットショップで色々買ったり、毎食ウーバーイーツで食費がかさんだり。
余計な買い物で支出が増えるようです。
これらは人に会わないストレスからなので、週に何度かは出社する、休憩時は気分転換に外にお散歩するなどして上手くストレスに対応しましょう!
在宅手当は出るのか?
在宅手当が全くないことはありません。
毎月5,000円が在宅手当として出たり、モニター(仕事時に必須のアイテム)を貸与してくれたり、手当の種類は監査法人により様々です。
就活時にどんな在宅手当が出るのかを聞いてみるのもいいと思います。
まとめ
監査法人の在宅勤務について書きましたが、いかがでしたでしょうか。
今回のポイントは以下のとおり!参考になったら嬉しいです。
・週2出社あとは在宅パターンが多め
・働き方は自由
・メリット
楽・支出が減る
・デメリット
オンオフの切替が難しい・先輩の手元が見れない・質問がしにくい
職場以外での関わりが少なくなる・支出が増える
・在宅手当は出る
公認会計士に興味を持った方はまずは無料で資料請求してみましょう!
予備校選びは以下の記事を参考にしてください!
資格の大原
クレアール
LEC
コメント