学生非常勤について知りたい!
お答えします!
私も実際に学生非常勤を経験し、学生にはかなりおすすめのバイトだと思っています。
そんな学生非常勤のメリット・デメリット等について解説します。
学生非常勤とは
学生非常勤とは、在学中に公認会計士試験に合格した方が、卒業するまでの間監査法人に勤務する制度のことです。
大学3年生で合格した場合、監査法人の入社は2月なので、大学3年生の2ヶ月間と大学4年生の12ヶ月間の計14ヶ月間勤務することができます。
勤務日の決まり方
学生非常勤では、勤務することをアサインといいます。
法人やチームにより多少の違いはありますが、まずは2ヶ月前に3ヶ月分のアサイン希望日を提出します。
7-9月のアサイン希望日(勤務したい日)を5月にまとめて提出するというイメージです。
このアサイン希望日をもとに、監査法人がアサイン日を決定し、連絡がくることとなります。
同じ法人でもチームによっては3ヶ月分まとめてではなく毎月希望日の提出があることも。
学生非常勤をやる際は改めて確認する必要があります!
学生非常勤のメリット
学生非常勤をやって感じたメリットを3つ紹介します。
時給が高い
学生非常勤のバイトは他のバイトに比べてかなり時給が高いです。
時給は約2,500円~3,000円。
また、アサイン日(勤務する日)は1日7時間~になるので、がっつり稼ぐことができます。
学生非常勤のお金事情の詳細はこちらにまとめました!
社会経験が積める
学生非常勤の仕事内容は実際の監査の仕事です。学生という立場でありながら、社会人になったときと同じ業務をすることになります。
監査法人での仕事内容についてはこちら
同い年の子と比べて早くに色々な経験を積め、自身のスキルアップにも繋がります。
また、学生の段階から社会人と同じ経験をすることで、自分の将来をイメージしやすくなります。キャリアプランについて早くから考えるきっかけにもなります!
アサインの自由がきく
先程も説明しましたが、学生非常勤はアサイン希望日をまず監査法人に提出します。
このアサイン希望日は自身の予定に合わせて比較的自由に提出できます。
私は繁忙期の4-6月と1-3月は週3日で希望を出し、それ以外は一切働きませんでした(他のバイトもやりつつたくさん遊びました)。
周りの友人も、週5日で働いたり月5回ほどのペースだったり、月~水にまとめていれたり、月・水・金だったり本当に様々でした。
学生非常勤のデメリット
学生非常勤を経験して感じたデメリットも紹介します。
残業があることも
繁忙期に勤務した際は定時を過ぎても勤務することもあります。私も残業を経験しました。
非常勤は1日7時間~なので残業をすると働く時間がかなり長くなります。
とはいえ学生は学業優先なので、今日は残業ができないと伝えれば理解してくれます。
また、学生非常勤には定時後はあまり仕事を頼まずに今日はもう帰りな~っていう雰囲気がチームにありました。
逆に、仕事がたくさんある時期に働きたいです!!と伝えれば、残業で忙しくなる分、かなり稼ぐこともできます。
希望日に全て入れるわけではない
先程、アサイン希望日をもとに監査法人がアサイン日を決定すると書きましたが、この希望日全てに入れるわけではありません。
これも法人によって異なるのですが(私は希望日全て入ることができました)、思ったよりアサインが入らず暇になった友人もいました。
もし希望日はなるべくアサインしてほしい!という人は繁忙期に希望日を多く入れることをおすすめします。
繁忙期はやることが多く人手が欲しい状態です。閑散期に比べてより希望が通りやすいでしょう。
まとめ
学生非常勤について書きましたが、いかがでしたでしょうか。
学生だしたくさん稼いで遊びたい!!というのが本音ですよね。学生非常勤はそれが実現できるくらい稼げる&時間の調整ができる非常におすすめのバイトです!
今回のポイントは以下のとおりです。参考になったら嬉しいです。
・学生非常勤のメリット
①時給が高い
②社会経験が積める
③アサインの自由がきく
・学生非常勤のデメリット
①残業があることも
②希望日全てに入れるわけではない
・学生合格の人にはおすすめのバイト!
学生非常勤の時給などのお金事情について知りたい方はこちらの記事を参考にしてください!
また、認会計士に興味を持った方はまずは資料請求してみることをおすすめします。無料なので迷った方はしてみましょう!
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