公認会計士試験の概要について!科目や試験時間は?

公認会計士試験

 

医師、弁護士と並んで三大難関資格の一つとされている「公認会計士試験」

仕事内容や魅力について書いてきました。

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仕事内容や魅力は分かったけど…。

でも実際、試験の内容ってどんな感じなの?

 

今回はそんな疑問にお答えします!

平均勉強期間は1.5~2年またはそれ以上とも言われる公認会計士試験。

その概要、試験科目や時間について解説していきます。

 

 

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公認会計士試験の概要

全体の流れ

まずは大まかな流れから説明します。

試験は2段階式で一次試験「短答式試験」と二次試験「論文式試験」で構成されます。短答式試験に合格しないと論文式試験には進めません。

短答式試験は年2回(5月と12月)、論文式試験は年1回(8月)実施されます。

 

一次試験(短答式試験)

一次試験は短答式試験とも言われるマークシート式の試験になります。

計算、理論科目ともに全てマークシートで回答します。

 

試験期間は1日です。

科目は「財務会計論」「管理会計論」「企業法」「監査論」の4科目、財務会計論は200点満点、それ以外は100点満点の合計500点満点の試験です。

試験時間は財務会計論は2時間、それ以外は1時間です。

 

配点と試験時間的に「財務会計論」が重要な科目みたいだね。

 

はい。財務会計論を制する者は公認会計士試験を制するとも言えます!

 

 

5月と12月で年に2回実施され、合格したら次の8月の二次試験に進みます。

この一次試験に合格したものの次の2次試験に落ちてしまった場合、2年間は一次試験の受験が免除されます。

二次試験(論文式試験)

 

二次試験は論文式試験とも言われ、全て記述式の試験となります。

試験期間は3日間

科目は「会計学(財務会計論と管理会計論が一緒になっている)」「企業法」「監査論」「租税法」そして「経営学」「経済学」「民法」「統計学」からどれか一つの合計5科目です。

 

短答式試験は財務会計論と管理会計論が別科目でしたが、論文式試験では管理会計論が「会計学(午前)」財務会計論が「会計学(午後)」として1科目として扱わています。

 

ちょっとややこししけど、

管理会計論=会計学(午前)

財務会計論=会計学(午後)っていうことだね。

 

試験時間は「会計学(午後)」(財務会計論のことです)が3時間、それ以外は2時間です。

配点は会計学が300点(財務会計論と管理会計論合わせて)、それ以外が100点の合計700点満点です。

 

300点(会計学合計)に3時間。論文式試験でも財務会計論が重要なんだね。

300点は管理会計論も含めた配点ですが、

いずれにせよ財務会計論を含んだ科目が最重要なのは変わりないですね。

 

論文式試験は短答式試験と違い受験のチャンスは年に1回(8月)のみとなります。

 

この試験に合格すると「公認会計士試験」に合格となります。

 

まとめ

公認会計士試験の流れについて理解できたでしょうか。

 

試験科目を見ると、馴染みのない科目が多いと感じた方も多いと思います。そのため、独学で勉強するのはかなり困難と考えられます。

 

また、平均勉強期間は約2年と長期戦になるため、個人で計画を立てモチベーションを維持していくことも容易ではありません。

一般に公認会計士試験に合格するには資格学校に通う(または通信講座)のが王道であり、私自身も予備校に通っていました。

 

以下に勉強のサポートとなるような予備校やツールを載せますので気になった方は資料請求をしてみるといいと思います!

 

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